Surface Pro9も出ようかというこのタイミングでSurface Pro4を購入しましたよ。

なんでWindowsか

  • もともと仕事ではMacbook Proを支給されていて、今の職場に移った2015年頃からはずっとMacメインだった。
  • 自宅では自作PCを使っていたけれど、ここ数年は年賀状の印刷とかScanSnapでのドキュメントの取り込みとか限られた用途にしか使わなくなっていた(そのPCは作ったのが2009年ぐらいですでに骨董品の域に達している)。
  • 今年になって、機械学習の勉強とゲームをやる用に数年ぶりにちゃんとしたPCを組んだら、Windows11はデザインなども含めてわりと悪くない印象だった。
  • プライベートで使う用のラップトップとしてM2 Macbook Airの購入を検討していたけれど、ここに来てWindowsも悪くないのではないかという気がしてきた。
    • 前段として、Linuxとの親和性はWSLがある今となってはむしろWindowsのほうが高いのではないかという気はしていた。
    • ちょっといい(Core i5くらいの)Chromebookという選択肢も考えていたけど、1年ちょい前にAcerのSpin 311を買ってLinux環境を試した限りではちょっと厳しいかなという感じだった。(エントリ―モデルで安く学習用の環境が手に入るという意味では素晴らしいと思うけど、10数万円出して買うには割が合わないという印象)

なんでSurface Pro4か

  • 前述の通りWindowsも悪くないかと思い始めていたけれど、プロダクトの完成度としてはMacに一日の長があると思っていた。
  • 会社のMacを英語キーボードで使っている関係で自宅のPCも英語キーボードでそろえていたけれど、ラップトップで英語キーボートとなると極端に選択肢が少なくなる。
    • HPとかDELLなら普通に選べるだろうと思っていたけどそんなことは無いようだった。
  • その点、Surface Proなら最悪、キーボードカバーだけでも海外から購入すればいいのではないかと思い始めた。
    • タブレットモードで縦にしてコードリーディングとかできるという話をYouTubeで見てちょっと憧れた。
  • ただ、メモリはせめて16GBは欲しいと考えると20万超えになりおいそれと買えない。
  • そもそもタイプカバー+キックスタンドで膝にのせて使ったりできるのかとか、自分の普段の使い方に照らしていきなりこんな高額商品を購入するのは色々不安があった。
  • なので使用感を検証するために中古のなるべく安いやつを買ってしばらく使ってみようと思った。
  • 公式にWindows11に対応しているのはSurface Pro6からだったが、ヤフオクをウォッチしているとおおむね5万円超えであり、試しに買ってみるにはまだ高い。
  • Pro4もWindows11インストール済みのものが出品されていて2万円台で落札できそうだったのでこのくらいならダメもとで買ってみても良さそう。
    • ただしメモリは8GBなので事務用とはともかく開発にどこまで使えるかは未知数。
    • キーボードカバーはついていない。

というわけで、比較的状態の良さそうなものに目星をつけて入札してめでたく落札。

キーボードカバーは別途、メルカリで英語配列のが出品されていたのでそちらを6000円ちょっとで購入。合計で3万円ちょっと。

ちょっと使ってみた感想

  • 2015年くらいのモデルだけど、日常的な作業(Webブラウジング、Notionなどのアプリの利用、Kindleでの読書)などにはそれほど問題を感じない(とはいえ若干動作がもたつくことはあるけど値段を考えれば許容範囲内)
  • VSCodeを使ってちょっとプログラムをしたり、WSLでDockerを実行したりもある程度問題なくできる(それほど重たいことはまだしていないけど)
  • 4Kモニターに出力できて画面もきれい。
  • バッテリーのもちは連続で使って2時間くらい。
  • WindowsにインストールしたVSCodeからWSL上のコンテキストで普通に開発できる。すごい。
  • JetBrainsのIDEもちょっとした開発であれば問題なく使えそう。
    • ただ、Android Studioでエミュレーター立ち上げてとかはだいぶきついんじゃないだろうか(未検証)

というわけでこのまましばらく使ってみることに。

具合が良ければSurface Pro9が選択肢に入ってくるかも。